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ちよだ文学賞


ちよだ文学賞・ちよだジュニア文学賞

千代田区は、神田神保町の書店街や多くの美術館・博物館等があり、文学者が数多く住んでいたところとしても知られています。また、江戸開府以来、明治・大正・昭和・平成と四百年の長きに渡り、常に日本の政治・経済・文化の中心となってきた街でもあります。
このような、区の持つ文化的・歴史的な魅力をアピールするとともに、文学の担い手として、新たな才能を発掘するために「ちよだ文学賞」「ちよだジュニア文学賞」が実施されています。


第8回 ちよだ文学賞・ちよだジュニア文学賞授賞式
「第8回ちよだ文学賞」には522編の応募がありました。残念ながら大賞受賞作はありませんでしたが、優秀賞に一ノ宮慧(いちのみやけい)さんの「つなわたり」が輝きました。選考委員は作家の逢坂 剛氏、唯川 恵氏、堀江 敏幸氏の3名です。
また、「第8回ちよだジュニア文学賞」には77編の応募があり、池永妃奈乃さんの「夜の不思議な電車」、加藤仁奈さんの「夏休み、マンガ界にて」、大谷道千花さんの「不思議なうさぎ」、松島宗平さんの「クロールのスイッチ」の4作品が受賞しました。選考委員は国語教育者の栗岩英雄氏です。

撮影日:平成25年11月2日


優秀賞を受賞した一ノ宮慧(いちのみやけい)さん  撮影日:平成25年11月2日


選評を行う選考委員の逢坂 剛氏  撮影日:平成25年11月2日


選評を行う選考委員の唯川 恵氏  撮影日:平成25年11月2日


選評を行う選考委員の堀江 敏幸氏  撮影日:平成25年11月2日


ちよだジュニア文学賞の選評を行う栗岩英雄氏と受賞者のみなさん  撮影日:平成25年11月2日


第9回 ちよだ文学賞・ちよだジュニア文学賞授賞式
「第9回ちよだ文学賞」には478編の応募がありました。大賞には、阿部安治さんの「俎橋からずっと」が輝きました。今回も、選考委員は作家の逢坂剛さん、唯川恵さん、堀江敏幸さんが務めました。そして、今回から新設された千代田区の持つ文化的・歴史的魅力をアピールする作品を表彰する「千代田賞」には、大沼菜摘さんの「紅い夏みかん」が輝きました。
また、「第9回ちよだジュニア文学賞」には107作品の応募があり、樋口絢香さんの「不思議な一人旅」、木下彩さんの「闇の中のぼうけん」、松原一実さんの「ヒマワリ〜僕の思い出〜」、新井麻由子さんの「ア・オ・ノ・タ・ス・キ」の4作品が受賞しました。選考委員は国語教育者の栗岩英雄氏です。



第10回 ちよだ文学賞・ちよだジュニア文学賞授賞式
「第10回ちよだ文学賞」には431編の応募がありました。大賞には、梅田丘匝さんの「初音の日」が輝きました。今回も、選考委員は作家の逢坂剛さん、唯川恵さん、堀江敏幸さんが務めました。そして、昨年度新設された千代田区の持つ文化的・歴史的魅力をアピールする作品を表彰する「千代田賞」には、樋口鳳香さんの「ぬしのはなし」が輝きました。
また、「第10回ちよだジュニア文学賞」には116作品の応募があり、姉川清香さんの「駄菓子屋三人トリオ」、小谷陽香さんの「おじいちゃんの木」、長島志珠さんの「ペンギンになる方法」、高瀬慎也さんの「My friend」の4作品が受賞しました。選考委員は矢部美智代氏です。



第11回 ちよだ文学賞・ちよだジュニア文学賞
「第11回ちよだ文学賞」には373編の応募がありました。大賞には、愛内紫音さんの「りんごの芽」が輝きました。今回の選考委員は作家の逢坂剛さん、唯川恵さん、角田光代さんが務めました。そして、千代田区の持つ文化的・歴史的魅力をアピールする作品を表彰する「千代田賞」には、増田義雄さんの「橋わたり」が輝きました。
また、「第11回ちよだジュニア文学賞」には99作品の応募があり、川又将海さんの「グラウンドの少年」、小風大和さんの「小さな小さな大一大万大吉」、池田紗希さんの「奇跡」、名切稔さんの「多数決」の4作品が受賞しました。選考委員は矢部美智代氏です。



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