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大嘗宮


大嘗祭は、稲作農業を中心とした我が国の社会に古くから伝承されてきた収穫儀礼に根ざしたものであり,天皇陛下が即位の後、初めて、大嘗宮において、新穀を皇祖及び天神地祇にお供えになって、みずからもお召し上がりになり、皇祖及び天神地祇に対し、安寧と五穀豊穣などを感謝されるとともに、国家・国民のために安寧と五穀豊穣などを祈念される儀式です。 皇位の継承があったときは、必ず挙行すべきものとされ、皇室の長い伝統を受け継いだ皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式です。 大嘗祭の中心的儀式である「大嘗宮の儀」は、「悠紀殿供饌の儀」と「主基殿供饌の儀」から成ります。令和の時には、悠紀殿供饌の儀は令和元年11月14日の夕方から夜にかけて行われ,主基殿供饌の儀はその翌日の11月15日の暁前に行われました。
#大嘗祭 #大嘗宮


撮影日:令和元(2019)年12月

所在地:千代田区皇居東御苑

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