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明治大学発祥の地


【千代田区説明板より】
かつて外濠川に面したこの付近には、1691年(元禄4年)以来、肥前島原藩(現在の長崎県)などを治めた深溝松平家の上屋敷が置かれていました。明治維新後、屋敷は、政府の収用を免れて貸し出されることになり、民権結社による演説会などが盛んに催されました。1881年(明治14年)1月17日、若き法律家である岸本辰雄・宮城浩蔵・矢代操は、屋敷の一部を借り受け、同心協力して明治法律学校(明治大学の前身)を開校し、1886年(明治19年)に神田区駿河台南甲賀町(現在の神田駿河台)へ移転するまで、我が国の近代化を担う法曹の育成に努めました。
1995年(平成7年)、同地に「明治大学発祥の地」碑が建立されました。

以前は、ニュートーキョービル前の植え込みに建てられていましたが、周辺道路の工事に伴って一時的に移設され、令和元(2019)年5月、歩道脇に再設置されました。

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撮影日:令和2(2020)年8月


撮影日:令和2(2020)年8月


撮影日:令和2(2020)年8月


撮影日:令和2(2020)年8月



所在地:千代田区有楽町二丁目2番


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