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震災いちょう


大手町一丁目先の大手濠沿い「大手濠緑地」にあるこの木は「震災いちょう」と呼ばれています。かつての「文部省」跡地(現在のパレスサイドビル・住友商事竹橋ビル・一橋総合ビル一帯)にありました。その後、関東大震災で一面焼け野原になりましたが、この木は奇跡的に生き残り、当時の人々に復興への希望を与えました。その後、復興事業に伴う区画整理で切り倒されそうになった際、当時の中央気象台長岡田武松氏が、なんとか後世に残したいと帝都復興局長官清野長太郎氏に申し入れたところ、長官もその意義を理解しこの地に移植されたという由緒をもっています。<千代田区教育委員会説明板の要約>

震災いちょうのすぐそばには和気清麻呂像があります。

震災いちょう
撮影日:平成23(2011)年1月

震災いちょう 説明板
千代田区教育委員会の説明版  撮影日:平成23(2011)年1月

震災いちょう
黄葉  撮影日:平成24(2012)年11月25日
気象庁では毎年「いちょう」の黄葉日を発表しています。「木全体がほとんど黄色になった日」が黄葉日で、平成24年の東京の黄葉日は11月27日でした。そして、その判定に使われているのが、気象庁前にあるこの「震災いちょう」です。


黄葉  撮影日:平成25(2013)年11月20日


黄葉  撮影日:平成25(2013)年11月20日



黄葉  撮影日:平成25(2013)年11月20日


黄葉  撮影日:平成29(2017)年11月17日
「いちょうの黄葉日」とは「標本木全体を眺めたときに、大部分の葉が黄色に変わった状態になった最初の日」をいいます。そして、気象庁は、平成29年は11月17日を東京の「いちょうの黄葉日」と発表しました。


説明板  撮影日:平成29(2017)年11月


黄葉  撮影日:平成30(2018)年11月30日


黄葉  撮影日:平成30(2018)年11月30日


黄葉  撮影日:令和元(2019)年11月19日


黄葉  撮影日:令和元(2019)年11月19日


黄葉  撮影日:令和2(2020)年11月12日


黄葉  撮影日:令和2(2020)年11月18日


黄葉  撮影日:令和3(2021)年11月8日


説明板  撮影日:令和3(2021)年11月


黄葉  撮影日:令和3(2021)年11月10日


黄葉  撮影日:令和3(2021)年11月10日


黄葉  撮影日:令和3(2021)年11月10日


黄葉  撮影日:令和3(2021)年11月10日


黄葉  撮影日:令和3(2021)年11月10日


黄葉  撮影日:令和4(2022)年11月13日


黄葉  撮影日:令和4(2022)年11月13日


撮影日:令和5(2023)年4月16日


所在地:千代田区大手町一丁目(大手濠沿い・大手濠緑地)


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